「アビスパ福岡の情報を、より多くの人たちにお届けしたい」。
そんな想いが生んだWEBマガジンが「football fukuoka」です。アビスパ福岡の情報発信に特化して運営するもので、雁の巣球技場での日々の情報のほか、ゲームプレビュー、レポート、不定期コラム等々、様々な情報を、ほぼデイリーにお届けします。
いま、Jクラブが存在する町では様々な変化が生まれています。サッカーを通して繋がる仲間の輪。サッカーがあることで感じる喜び。それらは、地域に住む人たち、地域で生まれた人たちにとって、ひとつのアイデンティティとも言えるものになりつつあります。その変化は、まだまだ一部のものかも知れません。しかし、確実に拡大していく変化は、まさにJリーグが設立時に掲げた理念が、時を重ねることで少しずつ、少しずつ、形になってきたものだと感じています。
また、サッカーはピッチの上の90分間だけでは語りつくすことはできません。90分間の試合は、あくまでも氷山の一角。華やかな舞台を支えているのは、選手たちの日々のトレーニングはもちろん、クラブに関わるありとあらゆる人たちの活動と想いです。サッカーの試合だけではなく、サッカーがある日常を伝えることで、町にJクラブがある意味が見えてくるものだと思っています。
サッカーのある日常のすべてを、出来るだけ多くの人たちに伝えたい。そんな想いが、football fukuokaを生みました。キャッチフレーズは「福岡の町で頑張っている人たちを、福岡の町に住む私たちが応援しよう」というもの。是非、ご購読いただいて、我が町にあるJクラブ・アビスパ福岡を一層好きになっていただければ幸いです。
■過去1週間の記事一覧
【執筆者プロフィール】
中倉一志(フリーランスライター)
1957年2月18日生まれ。福岡県出身。北海道大学教育学部卒。アビスパ福岡の取材は1999年から。練習試合・公式戦(ホーム・アウェイとも)のすべてを取材している。
サッカーとの出会いは小学校6年生の時。たまたまつけたTVでサッカーファンの間で伝説として語り継がれている「三菱ダイヤモンドサッカー」に出会い、長髪をなびかせて左サイドを疾走するジョージ・ベストの姿に痺れてサッカーの虜になる。大学卒業後は某生命保険会社に総合職として就職し、ワーカーホリックの典型のような生活を送っていたが、Jリーグの開幕でサッカーへの想いが再燃。サッカーサイトに観戦記を投稿しているうちに、サラリーマンとライターの「二足の草鞋」を履くようになる。2005年に生命保険会社を退職して専業ライターになり現在に至る。練習場に、ほぼ毎日通い、公式戦(ホーム・アウェイとも)・練習試合のすべてを取材している。
【football fukuoka基本方針】
1.「福岡の町で頑張っている人たちを、福岡の町に住む私たちが応援しよう」という弊社のスローガンに基づき運営するものとします
2.毎日の更新(1~2本)を原則とします。なお、有料記事以外にも一部無料記事を配信します。
■J論でのインタビュー
「出身地・福岡で生きていくことを決断した最大の理由とは?」中倉一志/前編【オレたちのライター道】