「football fukuoka」中倉一志

池田樹雷人/「少しずつサポーター、監督、チームメイトに認めてもらって信頼を勝ち取っていきたい」:【アビスパ’s Voice】

内容:練習後の共同囲み取材
日時:2024年7月25日(木)
場所:雁の巣球技場

◎池田樹雷人選手
【TV局による代表インタビュー】
Q:もう福岡の地にはなれましたか?
「いや、全然ですね。まだ3日目ぐらいなんで。いろんなことが新しいことばかりで楽しみです」

Q:福岡の印象はどんな感じでしょうか?
「(町の印象は)食べ物が美味しくて、アビスパの印象はサポーターが熱いかなというイメージがあります」

Q:もう美味しいものとか食べたりされましたか?
「昨日、知り合いの人と焼き肉食べました」

Q:今回、期限付きの移籍という話を受けてどう感じましたか?
「夏に話をもらえることはありがたくて、あとアビスパ福岡はキャリアの中で行きたいチームの一つであったので、自分の中ではすぐ決めました」

Q:昨日から練習に参加されたということなんですが、今日の練習を終えていかがですか?
「雰囲気もいいですし、ここから少しずつ慣れていければなと思います」

Q:先ほど、アビスパのサポーターの印象は熱いということでしたが、サポーターのみなさんに呼んでほしい名前とか、呼び名とかあったりしますか?
「ジュラとか、下の名前で呼ばれることが多いので、そっちで呼んでもらえたらなと思います」

Q:プレーに関しての質問ですが、ストロングポイントを教えてください。
「ヘディングです」

Q:そのストロングポイントを、どうプレーに生かしていきたいですか?
「アビスパ福岡は固いチームだと思うので、跳ね返す作業は絶対負けないようにして、あとは左足のフィードとかで貢献できればなと思います」

Q:最後にサポーターのみなさんに一言お願いします。
「FC町田ゼルビアから来ました池田樹雷人です。熱いプレーでサポーターを沸かせたいと思います。よろしくお願いします」

【質疑応答】
Q:先ほど、アビスパ福岡はキャリアの中で行きたいチームの一つだとおっしゃっていましたが、具体的にどういうところが良くて行きたいと思っていらっしゃったのでしょうか?
「チームとしてのカッコよさを感じるというか、ただのイメージなんですけれども。サポーターが熱くて、自分もチームに合うかなと、馴染めるかなと思ったので決断しました」

Q:アビスパのどの辺がカッコいいと思われたのでしょうか?
「サポーターの熱さですかね」

Q:スタジアムの雰囲気とか?
「そうですね。そういうイメージがすごく強くて一緒に戦いたいなと思ってきました」

Q:いつ頃から、『アビスパはいいな』『行きたいな』と思っていらっしゃったのでしょうか?
「いつ頃ですかね。結構、プロに入ってからとか、以前から来たいチームの一つでしたし、親とかにも言っていたので、そのクラブからの話がもらえて本当に嬉しかったなという感じですね」

Q:経歴を見せていただいたところ、いろんなカテゴリーを経験されていて、トライアウトも受けられて、また怪我も経験されながら、コツコツと積み上げてきたという印象を強く持ちました。アビスパでは、まずはJ1のピッチに立つというチャレンジになりますが、どんな武器を磨いて勝ち取りたいと考えていらっしゃいますか?
「自分のストロングである空中戦だったり、左足のフィードを磨いていって、その強みを出せば通用するかなと思いますし、アビスパその強みが活かせるチームだと思っているので、武器を磨いていきたいなと思います」

Q:まだお若いですが、本当にいろんな経験をされていて、もしかしたら、プロ選手としてくじけてしまっていたかもしれない中、どんな想いでここまで積み上げていらっしゃったのでしょうか?
「一番最初にセレッソ大阪にプロ選手として入って、そこで勘違いしたと言うか、一度落ちた人間なんで、そこから自分のことを見つめ直して準備をしっかりとやりだしてから少しずつ試合に出られるようになって、少しずつ段階を踏めるようになってきているので、一度失敗した分を糧にして、これから少しずつ積み上げていけるという自信もありますし、やることをやっていればという想いでやっています」

Q:センターバックのポジション争いは激しいですが、その中でチャレンジするということに関してはいかがでしょうか?
「もちろん、どのチームに行っても競争はあると思いますし、その中で自分の味を出して、少しずつサポーター、監督、チームメイトに認めてもらって、信頼を勝ち取っていければなと思ってます」

Q:3バックのセンターバックと、4バックのセンターバックと比較して、どちらの方が経験が多いとか、得意だとか、そういったものはありますか?
「いや、両方とも半々ぐらいだと思うので、町田は4バックだったんですけれど、3バックでも問題なくできるかなと思います」

Q:左でやるということであれば、やはりフィードというところも強みの一つということでしょうか?
「そうですね。または守備でいったら潰しにいくところもストロングであるので、積極的な守備とかを見せられればなとと思います」

Q:背番号を40にされた理由を教えてください。
「ここ何年か、ずっと4番を付けていたんですけれど、4晩期今は(井上)聖也がつけているので、4番にちなんで40番ということにしました」

Q:夏の移籍は初めてだと思いますが、昨年の夏に移籍してきた田代選手は、結構難しい面があるとおっしゃっていました。特に気をつけようと思っていることはありますか?
「夏の移籍ではチームは出来上がっていると思うので、自分からコミュニケーションを取っていって、早く馴染めるようにする努力は必要かなと思っています」

[中倉一志=取材・構成・写真]

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