「football fukuoka」中倉一志

【レポート J1第22節 福岡-京都】衝撃的な幕切れも敗因は相手に流れを渡してしまった前半の結果と後半立ち上がりの失点

2024明治安田生命J1リーグ 第22節
日時:2024年7月7日(日)19:04キックオフ
会場:ベスト電器スタジアム/8,821人
結果:福岡 1-2 京都
得点:[京都]原大智(47分)、[福岡]田代雅也(90+3分)、[京都]宮本優太(90+9分)

衝撃的な幕切れだった。

1点のリードを守り切ろうと布陣を5バックに代えた京都に対して、アビスパは77分、ドウグラス グローリ、松岡大起に代えて亀川諒史、平塚悠知を投入。4バックにしてまずは1点を取りに行く。さらにアディショナルタイムに入ると田代雅也をトップの位置に上げてパワープレーに出る。そして90+3分、小田逸稀のクロスボールに頭を合わせたのは田代雅也。相手の守備意識が高くなってラインが下がり気味になったことと、京都にヘディングがあまり得意でない選手が揃っていたことを見極めて下した長谷部監督の決断が的中したゴールだった。

(残り 2185文字/全文: 2568文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ