【レポート J1第8節 福岡-広島】シャハブ ザヘディの豪快先制弾もあと一歩が足りず。1-1のドローで勝点1を分け合う
2024明治安田生命J1リーグ 第8節
日時:2024年4月13日(土)14:05キックオフ
会場:ベスト電器スタジアム/8,533人
結果:アビスパ福岡 1-1 サンフレッチェ広島
得点:[福岡]シャハブ ザヘディ(22分)、[広島]佐々木翔(25分)
「攻撃も上手だし、点数取れる。それとシュート本数が多い。少し遠くても枠に行くし、いいシュートが行くし、クロスからも得点が取れるし、コンビネーションからも取れる。しかも1人の選手が活躍して点数を取るんじゃなくて、だいたい何人かが活躍する。後ろからの繋ぎも上手だし確立されている。守備のところはもう本当に堅い」(長谷部茂利監督)
対戦前に語った長谷部監督の言葉通り、広島のサッカーはあらゆる面でレベルが高かった。最初の決定機は10分の広島。満田誠のCKに中央で大橋祐紀が頭手背合わせる。タイミングはどんぴしゃり。幸いボールは僅かにポスト左に外れたが「広島強し」、そんな印象を与えるに十分なシーンだった。
だが、この日のアビスパはそんな広島に互角の戦いを演じる。最初の決定機は大橋(広島)のシュートから1分後。岩崎悠人のバスをもらったシャハブ ザヘディが持ち込んで左足を一閃。強烈なシュートが広島ゴールを襲う。そしてここからはアビスパのリズム。前線でシャハブ ザヘディがボールに絡んで攻撃のリズムを作り出す。
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