■ サーバーメンテナンスのお知らせ(7/24(水)9時~15時) ■

「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【記者会見 天皇杯3回戦 福岡-岐阜】「勝ちに持っていきたかったが福岡のパワーに屈してしまった」/上野優作

天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 3回戦
2022年7月12日(水)19:00キックオフ
会場:岐阜メモリアルセンター長良川競技場/2,010人
結果:アビスパ福岡 2-1 FC岐阜
得点:[岐阜]羽田一平(39分)、[福岡]佐藤凌我(84分)、ドウグラス グローリ(115分)

◎上野優作監督(岐阜);
Q:試合を振り返って
「まずは、水曜日のナイトゲームにも拘わらず、たくさんのサポーターに来ていただいて感謝しています。ただ前節に引き続いてサポーターに勝利を届けることができず非常に残念に思います。ただ、選手たちは最後までよく戦ったと思います。運よくセットプレーのこぼれ球からゴールすることができたので、何とか先制したからには勝ちに持っていきたかったのですが、さすがに福岡さんのパワーに最後は屈してしまった、そういう感じです。繰り返しになりますけれど、本当に最後の最後まで選手は必死に戦ってくれました。これを次のリーグ戦につないでいこうという話をしました。そして、今日、一人ひとりがしっかりプレーできるいうことを見せられたと思うし、それを自信に繋げて、チーム全体を信じ、全体が上がって上位に食らいついていこうということを話しました」

Q:後半以降は攻められる展開が続いて簡単にボールを繋げられませんでしたが、J1相手ということで、どういったところに要因があったのでしょうか?
「前半は少しボールを握る時間があったんですけれど、後半立ち上がりから押し込まれてしまって、なかなか自分たちがボールを握る時間ができなかったところがまず一つ。疲労であったり、それが押し込まれる要因だったと思います。あそこでやはり自分たちがもう少し勇気を持って、前進させて相手コートで展開していくということが必要だったと思います」

Q:疲労もあって攻め込まれ、相手のボランチにプレッシャーがかからずにボールを持たれましたけれど、大野選手は度重なるビッグセーブといいますか、かなり好プレーを見せていました。その辺りはいかがでしょうか?
「もちろんゴールキーパーの大野もそうですし、ディフェンダー陣が身体を張って奇跡に近いようなセーブもありましたし、本当に粘り強く守るというところは表現してくれたなと思っています」

Q:リーグ戦にこの悔しさをぶつけるために、どんなことを強調していきますか?
「前節の奈良さん、そして今回の福岡さん、そして次の今治さんは非常に強度が高いチームなので、ただ経験しただけではなくて、次は我々がそういう強度の部分で上回れるように、さらに上位にしっかりと強度を持った戦いをできるようにしていきたいと思います」

Q:なかなか押し込まれる展開が続いたということですが、福岡さんが相手でパワーがあったというのも理由の一つかもしれませんが、もう少し前で奪えればとか、ゴール前に張り付けされてしまったというのが大きな要因だったのでしょうか?
「特にハーフタイムでもう少し相手のセンターバックに対して2トップから守備をして、バックパスをさせて押し上げるということを伝えたんですが、パスのスピードで剥がされたり、背後を取られたり、長いボールを収められたりとか、なかなか我々のラインが押し上げられなかったことが苦しい展開になった要因だったと思います。ただ、やれたところもあるので、いいところを見つけて続けていきたいと思います」

Q:前半だと久保田選手と北選手の両ボランチが非常に良いスペースを見つけて攻撃を牽引してくれましたけれど、そのあたりがやれた部分、通用した部分ということでしょうか?
「(北)龍磨、それから(久保田)和音にしても良いポジションで受けますし、もう少し田口、それから浮田がバランス良くポジションを取れれば、もう少し攻撃できたかなと思います。ただ後半から入った横山も非常に良い受け方をして力強く前進してくれましたし、普段出ていない選手たちが力を発揮してくれることが大事だと思っていますので、彼らがまたさらに今後のリーグ戦に絡んでくることを期待したいと思います」

Q:ちょっと重複する部分もあるんですけれども、J1クラブ相手にやって得た収穫と、今後磨いていくべく改めて発見した課題というのはいかがでしょうか?
「課題は、やはりチーム全体でもう少し前から守備に行きたかったというのと、横からのボールで2失点しているので、そこの守備、セットプレーの守備は課題です。攻撃のところは間で受けられるところがありましたけれど、後半のきつい状況でもしっかりポジションを取って、自分たちがボールを前に進めていくというところは課題です」

Q:福岡の3枚代えのタイミングで、こちらは2枚代えて萩野選手をサイドバックに入れましたけれども、あれはもう逃げ切るという選択だったのか、その意図を教えてください。
「逃げ切るというよりも、両サイドをだいぶ突かれていて、疲労もありましたけれど両サイドを突破されていたので、そこを防ぐために5-4-1という形にしました。攻撃のところは後ろを3枚にしてもやり方は変わらないので、あわよくばもう1点取れればという形でした」

Q:両サイドがなかなか貼り付けされて動けなかったというところが、前進できなかった要因というところでしょうか?
「そうですね。そこでもう少しウイングバックが押し上がって我々の時間が作れれば良かったんですけれども、なかなかそこがうまくいかなかったと思います」

[中倉一志=取材・構成・写真]

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ