「football fukuoka」中倉一志

連載「まだ見ぬ未来へ」/様々な出来事を乗り越えてバトンを繋いだシーズン。光ったチームの一体感:【中倉’s Voice】

「リアルでシビアな戦い」。シーズン前に川森敬史代表取締役が口にした通りのシーズンだった。順位は昨年よりも6つ落して14位。J1残留が決まったのは最終戦。それはこの成績が物語っている。

だが、チームの成長と逞しさを感じた1年でもあった。J1のチームとして研究される中で迎えた2年目のシーズン。チーム関係者の大半がコロナの陽性判定を受けた夏。毎週のようにジャッジリプレーで取り上げられたように、良い意味でも、そうでない意味でも、判定に影響を受け続けた1年でもあった。それでもなお来シーズンもJ1で戦う権利を手にしたのは、チームのベースがアップしていることを物語る。

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