「football fukuoka」中倉一志

鶴野怜樹/「目標は二桁得点。コミュニケーションを取ってアビスパの得点力向上に努めていきたい」:【ニュース&レポート】

日時:2022年11月16日(水)
場所:zoomによる

福岡大学は12月5日、来シーズンからJリーグでプレーする3選手、ならびに2024年の加入が内定している選手の入団会見を開催。壇上には鶴野玲樹選手(アビスパ福岡)、永田一真選手(テゲバジャーロ宮崎)、大﨑瞬(ロアッソ熊本)、岡田大和(北海道コンサドーレ札幌・2024年度内定)の4人が並び、プロの世界に進む意気込みを語った。

在福メディアの注目を集めたのは、来シーズンからアビスパ福岡でプレーする鶴野玲樹選手。高く才能を評価されながら、大学時代は怪我に泣いて公式戦への出場は少なかったが、出場した試合ではゴール、アシストなど必ずと言っていいほど得点に絡む活躍を見せた。持ち味のゴールへの嗅覚の鋭さは健在で、林田スカウト(アビスパ福岡)も獲得の理由を「一瞬で相手を置き去りにするスピードが持ち味。その特長をしっかりと出して活躍してもらいたい」と話す。また、記者会見に同席した川森敬史代表取締役社長(同)は「期待しているのは得点に絡む仕事。いち早く結果を出してくれるような選手に成長してもらいたい」とチームの得点力不足解消への期待を寄せた。

プロでの目標を尋ねられた鶴野選手は「今年の新チームが始まる時に日本一になるという目標を立ててやってきたので、まずは大学生で日本一になり、そしてプロの道に進んでいきたい。プロとしての目標は二桁得点」とコメント。インカレ終了後、チーム始動日から合流する予定だ。
なお、当日の鶴野選手のメディアとの一問一答は以下の通り。

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