「football fukuoka」中倉一志

【レポート J1第30節 福岡-清水】今シーズン初のリーグ戦での逆転劇。取り戻したアビスパらしさで掴んだ9試合ぶりの勝利

ようやくアビスパ福岡が戻って来た。決して華麗な勝ち方ではない。奈良竜樹の言葉を借りれば、「うまくいかなくても、泥だらけになりながら、粘り強く勝点を取っていく試合も、僕は美しいと思う」という、まさにそんな試合だった。3-2という結果だけを見れば点の取り合いのようになった試合だったが、長谷部茂利監督は「こういう点数がたくさん入るゲームというのは我々にとっては珍しいが、内容のところで言うと、我々らしい、そういうゲームが今日はできた」
と胸を張った。

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