【無料記事】【選手コメント J1第8節 広島－福岡】「スコアは僅差だが内容で言えば差があった試合」／中村駿／ルキアン

2022年04月11日 10時26分　
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2022明治安田生命J1リーグ 第8節
2022年4月10日（日）14:03キックオフ
会場： エディオンスタジアム広島／8,570人
結果：サンフレッチェ広島　１－０　アビスパ福岡
得点：［広島］柴﨑晃誠（90+4分）

◎中村駿選手（福岡）；
Q:まず、今日の試合を振り返っていただけますか？
「前節同様に、スコアは僅差ですけれども、内容で言ったら差があったかなと感じています」

Q:監督は、いい攻撃ができなければいい守備ができないし、いい守備ができなければいい攻撃ができないとおっしゃっていました。今日はいい守備ができなかった印象があります。
「相手にボールを持たれた時はそんなに怖さはなかったですけれども、自分たちがボールを持った時の失い方が悪くて、それで自分たちの首を絞めているというのはすごく感じるので、そこは改善しないといけません。鹿島の時もそうですけれども、後ろが押し上げている間にボールを失って、そこからいい形で相手のいいカウンターが始まるというのが今日もすごく多かったので、そこは改善しないといけないなと感じています」

Q:全部が全部ボールが取れるわけではありませんし、その時、その時の守備の仕方があると思いますが、守備が悪かったというよりも、攻撃のところのミスの方が問題としては大きいと言ったところでしょうか？
「そっちの方が最近はすごく感じます」

Q:内容的にはやられてしまった試合ですが、あそこまで耐えたのであれば、最後は勝点1が欲しかった試合でもありました。
「内容が悪くても確かに勝点1が取れれば良かったですけれども、何回も押し込まれていたので、どこかでカットボールを上手く処理できれば、そこで相手の攻撃を絶ち切れれば最後の失点はなかったんじゃないかと思いますし、前の選手もすごく守備にパワーを使ってくれているので難しいところですけれども、どうにかできる場面はあったと思うので、最後のところにフォーカスすることも必要ですけれども、そこに至るまでのプロせてというところも見なければいけないかなと思います」

Q:いい試合をしながら勝ちきれない試合が続いて、ここへ来て2連敗ということで流れが悪くなっている印象があります。立て直すために、どのように取り組んでいこうとお考えでしょうか？
「良いときというのは、いい守備ができている時だと思うので、そこはやっぱり見つめ直さないのといけないということと、この流れを断ち切るのは自分たちしかできないので、その中心になれるように、チームを引っ張っていけるように、練習からもっとコミュニケーションを取っていきたいと思います」

◎ルキアン選手（福岡）；
Q:非常に悔しい試合になりました。どのように振り返っていらっしゃいますか？
「最近は良い結果が出せていないですけれども、やっていることは間違っていないですし、得点は取れていないですけれども、あと一歩のところまで来ています。普段のトレーニングや試合の中で継続していけば、結果というものは自然と付いてくるものなので、選手たちは下を向くことなく、今やっているサッカーを継続していけば、必ずいい結果が付いてくると思っています」

Q:今日は広島が球際に対してかなり強く来ていて、ルキアン選手にもかなり厳しくマークが付いていました。広島の守備にはどのような印象を持たれましたか？
「広島さんだけではなくて、最近の対戦相手からは厳しいマークにあっていますから、そこを打開するためにどのようにしなければならないのか、そこはチームのひとつの課題として修正していかなくてはいけません。広島さんは厳しい守備でしたけれども、どのチームも同じことをやってくるということは、それだけ警戒されているということなので、そこをしっかりと打開していきたいと思います」

Q:すぐに試合がやってきます。次に向けての意気込みをお願いします。
「今日のゲームに関して修正しなけれはいけないところは、監督やコーチから示されるでしょうから、まずはそこをしっかりと改善することが大事だと思います。そして負けた悔しさを感じるのは今日までにして、もう次の試合に向けての準備は始まっているので、そこに向けていい準備をするだけです」

［中倉一志＝取材・構成・写真］