「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】アビスパ福岡宮崎キャンプスタート。14日間のテーマは新旧戦力の融合と攻撃力の向上:【ニュース&レポート】

アビスパ福岡は23日、宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場でキャンプイン。「リーグ戦8位以上、カップ戦ベスト4以上」という目標に向けて、チームの完成度を上げるべくトレーニングに臨む。

午前中に福岡から移動してきたこともあり、初日のトレーニングは身体をほぐすことが目的の軽いメニューが中心。和気あいあいとした明るい雰囲気の中でボールを追う選手たちの姿を見て長谷部茂利監督は「選手たちの顔色も良く、移動もスムーズだったし、いいキャンプになりそう」とコメント。チームを代表して取材に応じた田中達也は「キャンプでもっと良い状態に持っていけるように良い準備をして、チームとして開幕戦で結果を残せるように頑張りたい」と意気込みを語った。

あいにくの雨も選手たちは気にすることなく身体を動かす。

キャンプのテーマは自分たちの色を強く出すことに加え、得点力をアップすること。長谷部茂利監督のコーチングにも熱がこもる。

金森健志は背番号を高校時代からの憧れの7番に変えて心機一転。アビスパのエースナンバーと呼ばれるようにしたいと意気込みを話す。

今年は始動日直後から合流しているクルークス。昨シーズン以上の活躍に期待。

鳥かごを中心に身体を動かす選手たち。移動の疲れも感じさせない軽快な動きを見せる。

新加入の選手も時折笑顔を見せるなどチームの雰囲気はいい。

初日は約1時間ほどで練習は終了。明日から本格的なトレーニングが始まる。

[中倉一志=取材・文・写真]

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