「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【フォトレポート】激しくぶつかり合うトレーニングから伝わる今シーズンへの想い。目標はリーグ戦10位以上

アビスパ福岡は28日、雁の巣球技場でキャンプ前最後の練習を行った。最後のメニューとなった実践形式のトレーニングでは、始動してから2週間とは思えない切れのあるプレーを全員が披露。合流直後の外国籍選手たちもそん色ないプレーを見せた。キャンプは1月30日から。練習試合を含めてチーム戦術の落とし込みを図る。


いつものように、全員そろってのジョギングからトレーニングがスタート。


フィジカル系のメニューの指揮を執るのは樋口創太郎コンディショニングコーチ。


この時期はフィジカルの強度を上げることがテーマ。怪我をしないように念入りなウォーミングアップが続く。


インターバルを利用して談笑するブルーノ メンデスとドウグラス グローリ。


通訳と選手は一心同体。選手が走れば通訳も走る。


ボードを使ってトレーニングの目的を説明する。トレーニング場では、すっかりおなじみの光景だ。


実戦形式でのファーストシュートは森山公弥。その思い切りの良さに監督からも大きな声がかかる。


ゴールを襲うブルーノ メンデスと、ゴールを守る永石拓海。見どころは満載だ。


ガツガツとゴールへ向かう渡大生。ゴールへの意欲がひしひしと伝わってくる。上手い。


攻守の要・前寛之。一つひとつのプレーに今年にかける意気込みがあふれ出る。


身体のぶつけ合いでは決して負けない。桑原海人にとって今年は勝負の年。レギュラー争いにからめるか。


今シーズンは望んでいたアビスパの選手としてのJ1の舞台。昨年は守備面で新境地を開いた石津だが、やはり攻撃面での活躍を見たい。


互いに要求しあう渡大生とブルーノ メンデス。こうしたことの積み重ねがチームの連携を生む。


コンディションは上々。今年はカルロス グティエレスの力のすべてを見せてくれそうだ。


グティエレスとブルーノ メンデスの競り合い。さすがに迫力満点。


右サイドから突破を仕掛ける吉岡雅和。攻守の切り替えの早さと運動量、そしてスピードが武器。


相変わらずの運動量の多さを見せる「信用できる男」湯澤聖人。


待ちに待ったJ1の舞台で山岸祐也は何を見せてくれるのか。


福岡のバンディエラ・城後寿。多くの経験で学んだものをチームのために発揮するシーズンになる。


チームを率いる長谷部茂利監督。昨シーズン築いたアビスパスタイルのベースの質と強度を高め、J1の舞台でひと暴れする。

[中倉一志=取材・文・写真]
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