「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【記者会見 J2第37節 福岡-新潟】「最後に身体を張ってくれた。選手全員で勝ち取った勝点」/久藤清一監督

2019明治安田生命J2リーグ 第37節
日時:2019年10月19日(土)14:03キックオフ
会場:レベルファイブスタジアム/6,655人
結果:アビスパ福岡 2-1 アルビレックス新潟
得点:[福岡]前川大河(9分)、篠原弘次郎(60分)、[新潟]レオナルド(78分)

◎久藤清一監督(福岡);
Q:試合を振り返って
「まず、バスを降りたところで、すごくいい雰囲気をサポーターの方が作ってくれて、それで選手たちも、いい雰囲気で試合に入れたのではないかと思っています。そして勝点3をプレゼントできたことは、すごく良かったと思います。
何よりも先制点を取れたということ、そしてセットプレーで追加点も取れたというのが、すごく大きいです。前半の途中、先制点を取ってから、少しラインが下がってしまって、相手に押し込まれる時間がすごく増え、前後半とも、そういう展開でしたが、何とか最後に身体を張ってくれて、選手全員で勝ち取った勝点だと思います」

Q:2-0のリードで前川選手から木戸選手、1点差に迫られてから城後選手に代えてヤン選手を投入しましたが、どのような狙いだったのでしょうか?
「木戸皓貴のところは前に出るパワー、少し押し込まれていたので、もう一つ出て行くパワーが欲しかったのと、あとは守備ですね。しっかり戻って守備ができる選手が入れたかったのと、城後のところは疲れのところと、ヤンのところは調子も良かったし、背後の動き、高さも含めて、城後の疲れで交代しました」

Q:ふたつお伺いします。今日は何よりも選手の気迫、気持ちをすごく感じたんですが、監督はどのように感じられたのかというところと、今日は両サイドの初瀬、石原両選手の攻守に渡る献身的なプレーが目立ったと思いますが、その点の評価を改めてお願いします。
「選手のモチベーションのところはサポーターのおかげだと思います。両サイドのところは、練習から、そこを思い切って出ようというところと、守備のところでも両面で頑張ろうという話をしていたので、そこをしっかりやってくれたのかなと思います」

Q:ボランチの加藤選手の代わりに田邉選手を起用されました。いろんな選択肢がある中で、彼を選択した理由を教えてください。
「ずっと調子もコンスタントに良かったですし、練習からしっかりやってくれていたので、いろんな選択肢の中から、一番いい選択ができたのかなと思います」

[中倉一志=取材・構成・写真]
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