「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【記者会見 J2第14節 福岡-甲府】「90分間、みんなが同じ方向を向いて戦ってくれたことが見えた」/伊藤彰

2019明治安田生命J2リーグ 第14節
日時:2019年5月18日(土)14:03キックオフ
会場::東平尾公園博多の森陸上競技場/3,578人
結果:アビスパ福岡 0-3 ヴァンフォーレ甲府
得点:[甲府]横谷繁(13分)、ドゥドゥ(62分、69分)

◎伊藤彰監督(甲府);
Q:試合を振り返って
「まずは遠いところまで、ファン、サポーターのみなさまが駆けつけて最後まで応援してくださったことで勝点3を拾うことができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。チームとして2連敗している中で、ひとつの方向を向こうということで、今週1週間やりました。その中で、本当に90分間、みんなが同じ方向を向いて戦っているなというのは、すごく今日のゲームで見れたところで、僕自身も選手が躍動してくれたことが、勝てたことが、すごく良かったと思います。流れのところで、前半、先制点が大事だというところで、横谷が狙った通りに、自分たちがそこを突いていこうというところで点が取れたことは良かったと思います。3-0というスコアですが、攻撃以上に守備のところに甲府らしさが戻ってきたかなと思っています。そこはやはり足りていなかったところでもありますし、しっかりと決める選手が決めてくれた、アシストする選手がしっかりとアシストしてくれた、そこはチームとしてやるべきことというか、そこにしっかりとパワーが出た試合だったと思います」

Q:前節、前々節となかなか決めきれなかったところが今日の試合では取れたというところで、監督の目から見て、何が違っていたのでしょうか?
「ここ3節はいい攻撃をしていました。その中で取れなかったという部分は、本当に気持ちの部分とか、ラスト1本のところにパワーを使うかどうかというところだったと思いますが、前半は崩しの中から取れたということで、この3試合は無駄ではなかったなと思っています。得点の部分は水物の部分もありますし、個人の能力というところもありますけれども、本当にあの1点目というのはチームとして取れた1点だったので、本当にそれが 力になつて後半の2点につながったのかなと思います」

[中倉一志=取材・構成・写真]
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