Jリーグ、誤審が減少!聳城巧AR1のナイスジャッジと上田益也VAR・西橋勲AVARのAccuracyとSPEEDある3Dラインチェック【レフェリーブリーフィング1219⑤】
12月19日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が今年最後となる『レフェリーブリーフィング』をJFAハウスにて開催した。
無料:赤阪修、津野洋平、日比野真、堀越雅弘、熊谷幸剛、西橋勲、武部陽介、長谷川雅、道山悟至アシスタントレフェリー(AR副審)のナイスジャッジ【審判委員会ブリーフィング1219④】
扇谷健司JFA審判委員会委員長、日本を離れる小川佳実氏の挨拶の後で、2024シーズンJ1リーグのKIとVARデータが公開され、佐藤隆治JFA審判マネジャーJリーグ統括がフィードバックを行った。
KI(Key Incident・キーインシデント)はPKとしなかった正しいジャッジは含まれない「主審としては凄く不利な考え方のデータ」【レフェリーブリーフィング1219②】
J1リーグのVAR担当審判員は、VARの資格取得後も一年間、シミュレータートレーニングやプラクティカルトレーニングを行い、スキルを高めた後で初回の割り当てを行っているとのこと。
そのプロセスもあってか、2024年シーズン全380試合でのVAR関連のエラーは16回。昨季が305試合で24回だったため、今季は試合数が増加したにもかかわらず、減少という結果で成長をみせた。
VARの介入回数について佐藤マネジャーは、
「VARの回数の多い少ないよりも、最も大事なのは正しい判定をしたかどうかです。ただ、介入の数が増えると、試合が止まっている時間が多くなる。流れを大事にするサッカーですから、介入の頻度を少なくする。そのためにも、OnFieldDecisionの判定を正しくする」。
RRAでの映像確認については、時間を短縮するためにVAR側が「この一画面で分かるよねという映像をみせる事」とカイゼンを示した。
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