無料:佐藤隆治マネジャー「笠原はカタールで良い評価を貰った」ヴィッセル神戸×サンフレッチェ広島戦や京都サンガ×ガンバ大阪戦の“あきらかなダイレクション”【レフェリーブリーフィング】
本日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が今年第五回目となる『レフェリーブリーフィング』をJFAハウスにて開催した。
佐藤隆治JFA審判マネジャーJリーグ統括は事象の説明に入る前に、コパアメリカのビッグマッチであるウルグアイ×コロンビア戦を担当したセザル・ラモス(参照リンク)をJリーグに招聘して学んだことについて明示。後ほどレポートしたい。
また第四回から第五回の間に、日本のレフェリーたちも海外に派遣されており、佐藤マネジャーは「たとえば、笠原はカタールで良い評価を貰った」と明かした。
Jリーグでの事象については、一つは、APP(Attacking Possession Phase、VAR介入の際に、どこまで遡ってチェックするかの起点)のファウルについて、ボールにプレーできる可能性があるかどうかのコンタクトをどのように見極めるのか。いくつかの事象を交えて、説明を行い、もう一つはハンドの反則について。ヴィッセル神戸×サンフレッチェ広島戦や京都サンガ×ガンバ大阪戦など、審判員以外には分かり辛い“あきらかなダイレクション”について解き明かされたので、こちらも後ほどレポートしたい。
私からは日本を代表してイランで笛を吹いた谷本涼レフェリー、西橋勲・聳城巧アシスタントレフェリーがミサイル攻撃による中東空路閉鎖の影響で帰国できなかったことについて、扇谷健司JFA審判委員長にお伺いした。