町田ゼルビア×ジュビロ磐田:レフェリーは好きなサッカーに関わらせて頂いて、何とか良いゲームで終わらせたいと思って全力を尽くしている中で【審判委レフェリーブリーフィング9/11②】
9月11日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が今年第四回目となる『レフェリーブリーフィング』をJFAハウスにて開催した。
いつも通り、扇谷健司JFA審判委員会委員長の挨拶の後で、佐藤隆治JFA審判マネジャーJリーグ統括が9月8日開催分までのJリーグでの事象について説明を行った。
台風直撃で混乱したJリーグは個別で移動する主審や副審も本業を調整するなど試合を支えた【審判委レフェリーブリーフィング9/11①】
佐藤マネジャーは「(議論となった事象が)沢山ある中で、取り上げる事象を悩みました。その中で、説明をするのはもちろん、皆さんと考えていきたいのは、一番がこれだろうなと。まず映像から」とFC町田ゼルビア戦×ジュビロ磐田戦の58分のシーンを取り上げた。
まずはテクニカルについて、「OnfieldDecisionではハンドの反則をとらなかったのですが、VARが介入をしてハンドの反則とした。FinalDecisionは正しい判定です」と結論付け、多くのメディアが報じたボールへの水かけ行為。そして、そのボールをレフェリーが交換した事について、競技規則を元に相互理解を深めた。
その内容は既に各誌が報じており、ゼルビアとvsになるような悪意のある記事はなかった。
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