石井紘人のFootball Referee Journal

[無料] #日本代表 バーレーン戦で20分にあったオフサイドはJリーグであれば審判への不満になっていた?ハンドの反則でPKと三苫へのタックル #daihyo #SAMURAIBLUE #ワールドカップ

ルスタム・ルトフリン率いるウズベキスタンのセクステット(参照リンク:セクステットとは?)。

80秒、的確なポジショニングからハンドの反則を見極める。セットプレー前のポジション争いでも、しっかりとプレゼンスを示す。

5分、不用意なチャージ。8分、キッキング。16分のプッシングもしっかりとファウルとするなど、影響するような不用意な行為を見落とさない。

18分の三苫のファウルも基準が貫徹されている。

20分のバーレーンのオフサイド判定は、日本代表がとられたり、Jリーグで起きれば、〇×ではなく、不満が起こりそうだ。

 

迎えた33分。

遠藤のスルーパスに反応した鎌田のクロスが、ペナルティーエリア(PA)でスライディングのブロックにいったハラシに当たる。ルトフリンレフェリーはOnFieldDecisionで迷わずにハンドの反則、PKとジャッジした。

リプレイを見ると、ハラシの腕は体の幅から出ており、ボールが当たった事実があれば、現在の競技規則では妥当な判定と言える。

そういった意味で、39分の上田の腕も事象としてOnFieldDecisionでのファウルは仕方ないか。一方で41分の谷口が痛んだシーンは、プレー後のアクシデンタル的接触とみる。

 

さらに43分。

PAに入ろうとした三苫が倒れる。DAZN解説もオンタイムではファウルを匂わせたが、ルトフリンレフェリーはOnFieldDecisionでノーファウルとジャッジする。リプレイが流れると、解説陣も「あぁ…」とルトフリンレフェリーの判定は受け入れた。

妥当にファーストハーフを着地させたと言えるのではないか。

 

~採点基準~

5:レフェリーチームなしに試合はありえなかった

4:普通にゲームを着地させた

3:カード・得点に対する微妙なシーンもあったが試合に影響はなかった

2:カード・得点に対する受け入れられない微妙な判定があり、ピッチに不満を残した

1:ミスから試合に影響を与えてしまった

0:試合を壊してしまった

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ