無料【町田ゼルビア×浦和レッズ:審判批評】黒田剛監督「レッズの選手達も含めて『あれはPKだね』と言っていたくらいで『完全にPKでした』といっていた。間違いないんでしょうけど、レフェリーは認めない」
記者会見はまず監督が試合の感想を語り、その後、質疑応答になる。
町田ゼルビアのホームページを見ると、黒田剛監督は総括の後でレフェリングに言及していた。
「また改めて映像を見ても、明らかにPKと見えるシーンでなぜPKをもらえなかったのか。後ろから倒されるシーンもあった中で、VARがあってもそれが流されています。レフェリーの方々には何がファウルかどうかの見解を示してほしいです。これは決してクレームではなく、平等な目で見た時に何が正しいのかどうかの回答が欲しいです。」(参照リンク)
またゼルビアのホームページには記されていなかったが、スポーツ各誌によると、
「周りで見ていたスタッフ、もちろんレッズの選手達も含めて『あれはPKだね』と言っていたくらいですから、『完全にPKでした』といっていたくらいですから、間違いないんでしょうけど、レフェリーは認めないというところもちょっと腑に落ちないシーンもあった」
とも語っていたようだ。
そんな『完全にPK』とされたシーンは90+5分。
起きた事象を印象で語るのではなく、競技規則の考慮事項をベースに、フットボールアンダースタンド、フットボールエクスペクテーションを加味してレポートしたい。
ジャーナリズムというのは権力から独立していなくてはいけないのと同時に、大衆からも独立していないといけないのです。「こう書いたら、大衆は喜ぶだろうな」と記事をつくるのはジャーナリズムではありません
また、レフェリングは一つの判定だけでは語れない。もちろん、一つの判定でゲームが壊れてしまう事もあるのだが、逆に言えば、『ゲームの着地』がどうなったか?が重要という事でもある。大きな判定こそ、全体を見て批評すべきではないか。
【町田ゼルビア×浦和レッズ:審判批評】なぜ介入しなかった?元Jリーグ選手の御厨貴文VARの33分のオ・セフンと井上の接触と90+5分の石原の腕と藤本の倒れ方:木村博之レフェリーチーム
Jリーグで学んだプロとしてのゲームの着地とFIFA大会で痛感したAFC内のランキングの重要性と巧かった欧州のトップレフェリー【審判員インタビュー|第4回・佐藤隆治】