石井紘人のFootball Referee Journal

無料:ランコ・ポポヴィッチ監督「相手ベンチからウチの選手への挑発行為もあった」「互いにリスペクトを忘れず、相手チームやレフェリーも含めて、試合を進めていくべき(略:今日は)そうではなかった」

審判への言及を繰り返した横浜Fマリノスのハリー・キューウェル監督に対し、鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督の記者会見はどのような内容だったのか?

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「まず、結果に関して非常に満足しています。結果だけでなく、内容に関しても我々が準備してきたもの、積み上げてきたものが出せた試合だったと思います。そして何より、これだけ多くのサポーターの皆さんに足を運んで頂いて、素晴らしい雰囲気を作って頂けました。今日も間違いなく、苦しい時に背中を押してくれたのは彼らの力だったと思います。そして、彼らの大声援に応えるプレーを選手たちがピッチで見せてくれたと思いますし、一体感を出せた戦いだったと思います。

前半に関して言えば、プレーが悪かったというよりも、他の所に問題があったと思います。それがどういうことかと言うと、

戦術的なファウルが非常に相手多かったと思いますし、流れを切ってくることで、それでウチがやりたいことを出せなかった部分がありました。

相手ベンチからウチの選手への挑発行為もあったと思います。

まず私はハーフタイムに選手たちに対して言ったのは、そこの(戦術的ファウル)ことも言いましたし、ピッチ外のことでナーバスにならず、レフェリーのジャッジだったり、そして相手のプレー、相手の言動に惑わされず、自分たちのやるべきことに集中しよう、またやるべきことにフォーカスしよう、と話をしてピッチに送り出しました。

私も感情を露わにするタイプですし、日本の皆さんには激し過ぎると思われる所もあるかもしれませんが、私は他者へのリスペクトは常に欠かせていないつもりです。

だから、お互いにリスペクトを忘れず、相手チームやレフェリーも含めて、試合を進めていくべきだと思っています。今日の試合に関しては、そういう部分がうまくいっていたのかと言われると、そうではなかったかもしれません。

例えば、我々にとって不利なジャッジであったり、納得のいかないレフェリングがあったとしても、それを引きずるだとか、それが我々のやるべきことに影響してはいけないと選手たちには話しましたし、それに対して我々が見せていかなければいけない答えというのは、我々のプレーを攻守において見せて、相手を上回って、同点に追いついて、追加点を奪って逆転する。それが我々のできる答えだということも選手たちに話しました」。

その後は、プレーに対する言及だった。

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