石井紘人のFootball Referee Journal

無料:アシスタントレフェリーにファウルアピールを繰り返していたハリー・キューウェル監督は記者会見でドイツからの審判に言及したのか?【FC東京×横浜Fマリノス:ザシャ・シュテーゲマン審判批評】

記者席の空きスペースを探していると、関係者席に佐藤隆治Jリーグ統括マネジャーの姿がみえた。

ということは、

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とレフェリーチームが出てくるのを待つと、やはり交換プログラムのレフェリーが割り当てられていた。

遠目にも分かるくらいに大きい。それはレフェリーとしてのプレゼンスにも役立つであろう。加えて2分のような、記者席にも聞こえる長く綺麗な笛の音も駆使する。31分の頭部負傷にも素早い対応をみせた。

中継映像には映らないハリー・キューウェル監督の多くのアピールには、トップレベルの淺田武士アシスタントレフェリーが巧くガス抜きしつつ、ザシャ・シュテーゲマンレフェリー自身も一度試合を止めてコミュニケーションをとって“受け入れさせる”。

「エンターティメント性の高い試合」「日本サッカーの良い宣伝」と両監督が振り返ったスペクタクルなゲームの裏にはレフェリーチームの存在もあった。

なぜ45+2分のヤン・マテウスへのエンリケ・トレヴィザンのチャージはノーで63分の井上はファウルに?長友の得点前に松木のハンド?【FC東京×横浜Fマリノス:ザシャ・シュテーゲマンレフェリーチーム審判批評】

~採点基準~

5:レフェリーチームなしに試合はありえなかった

4:普通に試合を終わらせた

3:カード・得点に対する微妙なシーンもあったが試合に影響はなかった

2:カード・得点に対する受け入れられない微妙な判定があり、ピッチに不満を残した

1:ミスから試合に影響を与えてしまった

0:試合を壊してしまった

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