岩政大樹監督「一つ一つの判定にミスがあったという言い方ではなく(審判が)巧くコントロールできていなかった」【鹿島アントラーズ×アビスパ福岡:山本雄大レフェリーチーム批評】
「私見ですけど、最初のイエローカードは必要なかった。出した後にその後の判定も難しくなった。そのようなファウルでもなかった。
(佐野は)ボールに行った上で遅れた。ボールが股を通ってしまったもの。で、イエローカードを取ってしまうと、Jリーグが激しく、もっとグローバルスタンダードだと言っている割には、ああいうボールを狩りにいく若手の選手を潰してしまう判定だった」
と岩政大樹監督がコメントした試合の全体の批評をしたい。
40秒、ロールバックして不用意なチャレンジをとる。ボールと共に足にも影響してしまっていた。11分の鈴木へのファウルも同様だ。3分には昌子の不用意な右腕をしっかりと見極める。
4分の金森のファウルは中継映像では死角だったが、トリップをみたか。この前のプレーで安西が頭を痛めた素振りをしていたので、4thに確認させ、ベンチともジェスチャーでコミュニケーションをとった。
6分の金森もボールではなく、体にいっていた。8分のロールバックも的確だ。
12分の知念とドウグラス・グローリの接触は、ブロックしたいFWとボールにいきたいDFの関係性からノーファウルと見る。受け入れられる判定だと思う。15分の鈴木はプレーできる範囲外から体をぶつけたため。
迎えた14分、岩政監督が疑問を投げかけたシーンが起こる。
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