無料:扇谷健司JFA審判委員長、VARの透明性を担保するためサンフレッチェ広島×コンサドーレ札幌戦の74分のシーンについて「ゴールとすべきだった」と見解を公表
■選手同様に、当該審判員への誹謗中傷はあってはならない
『Jリーグジャッジリプレイ』(DAZN)でも話題になったJ1第1節のサンフレッチェ広島×コンサドーレ札幌戦の74分のノーゴール判定について、日本サッカー協会(JFA)審判委員会の扇谷健司審判委員長が説明を行った。
「急なお願い(ブリーフィングの開催)にもかかわらず、お集まりいただき、ありがとうございます」と述べた後で、「先日行われましたサンフレッチェ広島戦×コンサドーレ札幌戦の74分のシーンについて、皆様にご説明しないといけない」と語り、「ゴールとすべきでした」と結論付けた。
扇谷委員長自らコンサドーレに説明を行い、不利益な判定を受けたサンフレッチェには直接謝罪にいったことも明かした。「ミスだった」とメディアにも公表した理由は「VARには透明性が求められている」。
またVARが見ている映像は多少の解像度は落ちるもののDAZNの映像と同じであり、「今回はゴールと判断できた」とも付け加えた。詳細は後ほどレポートしたい。