石井紘人のFootball Referee Journal

無料:元プレミアリーグレフェリーピーター・ウォルトン氏「これはとてもおかしな判定だ」「遅かれ早かれゴールではないという証拠映像を目にするだろう。あれは完全に線を越えていた」

51分のファーサイドに抜けたボールを三笘が戻し、田中碧が押し込んで決勝ゴールを決めたシーンについて、海外のファンたちから不満が続出しているらしい。

 

『FOOTBALL ZONE』誌はスペインメディア『モビスタープラス』が「ファンから「信じられない」「冗談だろ?」「これはクレイジーだ」「明らかに外だ」と疑問の声が噴出した一方、冷静なファンから「ボールはラインの垂直上にある」「これは出てないよ」「完全には出てないね」などの声も上がり、賛否両論となっている。」と記している。

 

また『THE DIGEST』誌は、英放送局『ITV』で解説を務めた元イングランド代表のガリー・ネビル氏の「ボールがラインを越えていた可能性があるのは確かなんだ。それはカメラで見ても明らかに分かる。しかし、今大会の審判たちはより見やすいアングルのカメラ映像がないことに苦労していると思う。まぁこのゴールは正しくないと思うがね。プレミアリーグならVARカメラが正当に機能し、起こり得なかったと思う」と言うコメントや

『Sky Sports』の論客の一人でもある元プレミアリーグのレフェリーであるピーター・ウォルトン氏は「これはとてもおかしな判定だ」「遅かれ早かれゴールではないという証拠映像を目にするだろう。あれは完全に線を越えていた」と紹介している。

無料:その角度、意外とゴールラインを越えていないかも【サッカーゴール判定の難しさ】

両誌とも、両誌の見解は記されていないが、FBRJはレフェリーチームの判定はサポートできると思う。

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