石井紘人のFootball Referee Journal

無料投票:皆さまが選ぶ2021年最優秀レフェリーは?Jリーグアウォーズ最優秀主審は4年ぶり2回目の佐藤隆治R、副審賞は初となる聳城巧AR【審判批評】


先日、2021Jリーグアウォーズが行われ、最優秀主審賞を4年ぶり2回目の佐藤隆治レフェリー。最優秀副審賞は初となる聳城巧アシスタントレフェリーが受賞しました。

が、まだ日本のトップリーグのカレンダーは終了しておりません。

明後日13日には『裏ビッグマッチ』と呼ばれるJ1参入プレーオフが行われ、20日にもJ3最終節が控えています。

さらに、FIFAワールドカップ2022カタール大会(W杯)には山下良美レフェリーが選出されております。

ということで、毎年恒例の読者の皆様が選ぶ2022シーズン最優秀レフェリー投票をスタートするのですが、山下レフェリーの活躍を祈り、W杯決勝戦後の12月20日まで受け付けます。

もちろん、シーズンをトータルで考えますので、W杯を待たずの投票も考えられると思いますが、レフェリーサイトとしては締め切りを12月20日までとさせて頂きます。

レフェリーとゴールキーパー(GK)は似ている気がする。

ひとつのミスが試合に与える影響は計り知れず、かくも多くのことを依存される。そして、そこに立てるのはかくも少ない人でもある。

川口能活や楢崎正剛と同世代だったGKが、国民の注目を浴びることはなかった。なぜならば、GKとして日本代表のピッチに立てるのは一人。日本代表選手として選出されるのは三人だが、実際は二人の競争となることが多い。フィールドプレーヤーならば、10人という枠が存在するが、GKに用意されるスポットライトはひとつしかなく、怪我以外で途中交代枠は使われず、同様に入れ替わりもあまりない。

それはレフェリーも同様だ。W杯2002年日韓大会に選ばれたのは上川徹だったが、岡田正義もエントリーされていた。どんなに優秀であっても、同国から二人がW杯に選出されることはないし、決勝など桧舞台に立てるのはその中からさらに一人に絞られる。GK同様に、孤独極まりない。

そんなレフェリーとGKには大きな違いがある。GKは「ファインセーブ」と言って褒めてもらえるが、レフェリーが喜ばれることは、まずない。

ということで、たまには褒めてみませんか?

毎年恒例のフットボールレフェリージャーナル最優秀レフェリーを選ぶという形で!

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