石井紘人のFootball Referee Journal

宮市亮も困惑した「それでファウルとられるんだみたいな。レフェリングの違いもちょっと驚きました」Jリーグとドイツブンデスリーガの基準は違う?コロナ禍前は欧州のレフェリーを日本に呼んでいた

『内田篤人のFOOTBALL TIME』(DAZN)に出演した宮市亮が、日本とドイツの違いについて語った。

 

■内田氏「ヨーロッパのレフェリーを(Jリーグの試合)混ぜることも良いと思う」宮市「国際力がつく」

コロナ禍前は行われていた交換プログラム

【記者会見】ハワード・ウェブ マーティン・アトキンソン

2012J2第20節 東京V×千葉 アントニオ・アリアス審判団評:3

【審判批評無料コラム:レフェリーブリーフィング前編①】ポーランド主審「Jリーガーはプレッシャーが少ない」メディアがファウルと感じた判定も「これがフットボール」と委員会を支持

 

まずは内田氏が「(Jリーガーの足元の巧さは)ディフェンダーがいなければじゃない?ドイツのプレッシャーの中で、これだけの同じ技術を発揮できるのかな?と思うと(疑問)」と語り、「(日本とドイツでは)守備が違う。(日本と違って)ガッシャンガッシャン行く」と自身の体験談から分析した。

これに対し宮市も同意。

「そうですね。それで僕も困惑というか、最初の試合で30秒で2枚イエローカードで退場しちゃったんですけど。日本帰ってきてすぐの試合で。それもガンガン行くけど、それでファウルとられるんだみたいな。レフェリングの違いもちょっと驚きましたね」。

 

その宮市が困惑したシーンは2021JエリートリーググループA横浜Fマリノス×清水戦の44分と45分。

44分が一枚目の警告。自身のシュート後に、ゴールキックをしようとしたGKのボールを蹴って邪魔した【遅延行為】で、これはドイツでも警告がでると思う。

45分はかわされた所をホールディングで止めに行った【反スポ】。

(残り 1432文字/全文: 2134文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ