石井紘人のFootball Referee Journal

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Jリーグのオフサイドチェックは予算の問題もあり、2Dラインを使用している。UEFAチャンピオンズリーグや欧州四大リーグが使用している3Dラインのように、オフサイドの白黒が必ずしも付けられる訳ではない。

2Dラインにはグレーも生まれる(特に空中)。

そのため、「オフサイドに見える」「オンサイドに見える」のどちらの場合も

9割が“いや、これはオンサイド”“いや、これはオフサイド”という映像がない限り、

VAR(ビデオアシスタントレフェリー)は副審の判定を支持することになる。

今回の場合は、加藤をオフサイドと断言できる映像がなかったため、VARは副審のオンサイドを支持し、ゴールとなった。

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