石井紘人のFootball Referee Journal

無料:鹿島アントラーズ植田の幻のゴールは「ジュビロ磐田選手への昌子の左腕をフォーカス」を議論する【審判批評コラム】

J1リーグの2017シーズンが終了した。

2位で迎えた川崎フロンターレ×大宮アルディージャ戦(参考記事:中村に家本政明主審と抱き合った理由を訊いてみた)は大きな判定なく終わった一方で、首位だった鹿島アントラーズ×ジュビロ磐田戦の一つのジャッジが物議を醸しているようだ。

デイリー紙は「鹿島、幻の“優勝ゴール” ファウルの判定で得点ならず ドローで無念のV逸」と題し、「不可解な判定にも泣いた。前半44分、MF遠藤のCKをDF植田が頭で合わせてゴールに突き刺したが、ファウルの判定で得点にならなかった」と報じているが、実際はどうなのか。議論したい(例:中村充孝の東口順昭への膝は警告にならず、主審は曽ヶ端準への足にはカードを出したのか)。 

競技者が次の反則のいずれかを犯した場合、直接フリーキックが与えられる

〇ボールを意図的に手または腕で扱う(ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内にあるボールを扱う場合を除く)。

〇相手競技者を押さえる。

〇身体的接触によって相手競技者を妨げる。

 

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