ミッチェル・デュークも議論。退場となった清水エスパルス松原の乱暴な行為を誘発した?ジュビロ磐田高橋。カードの色は?【井上知大審判批評】
○千葉×北九州
上川徹日本サッカー協会審判委員会「このような(程度の軽い接触後に顔を抑えて倒れる)シミュレーションにも警告を与えます。こういった行為によって、試合は難しくなってしまう。映像をご覧頂いて分かるように、多くの選手が集まってきて、いざこざになってしまう。サッカーにとって、よくない行為です。」
○2013J2第37節 徳島×横浜FC 池内明彦審判団評
迎えた60分。ファウルに苛立ち、押してしまった福元。そして、佐藤にも警告が与えられる(大袈裟に倒れたことで【反スポ】)。
上川「白8(佐藤)は顔に当たっていないのに、大袈裟に倒れています。これもシミュレーションです。」
■集団的対立
○2013J1第29節 鹿島×浦和 松尾一審判団評
上川「森脇選手には、挑発していたので、警告が与えられています。それと、こういう集団的対立が起きた時にレフェリーが取る対応をJリーグクラブに説明しました。レフェリーは大勢が揉み合っている所には入っていきません。数人の時にコミュニケーションをとって、収まらなければ、あとは主審と副審で輪の外から監視します。誰が何をしたのかというのを。だから、選手同士で争いをやめなければ、カードが増える。
このシーンをみて下さい。中田(浩二)選手がその役をやってくれています。良い役割です。それをJリーグクラブにも説明しました。」
過去記事より:参考https://www4.targma.jp/fbrj/2014/02/18/post3510/
I can’t stand play acting ? had to play second half a man down! ?? https://t.co/KFZLhSSoAh
— Mitchell Duke (@mitchduke8) 2017年10月14日
「プレー以外のところで起きている退場に値する行為がいくつか見られます。この後にはクラブにも流すので、みんなで共有して貰えればなと。
あとは、ここで出すというのは、我々レフェリーがそこに目を光らせていることを伝えたいと思います。
乱暴な行為や侮辱的な行為。日本のサッカーをよりフェアで、価値あるものにするために、熱くなるのは分かりますが、ぜひリスペクトして、やめてほしいという意味でも取り上げております。」(上川)
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