石井紘人のFootball Referee Journal

無料コラム:名古屋グランパスの先制点オウンゴール、シャビエルと松本山雅FC下川陽太の競り合いはファウルではなくフットボールコンタクト【井上知大審判団批評】

J227節の名古屋グランパスエイト×松本山雅FC戦の先制点が議論になっているようだ。

それは33分のオウンゴールの前の接触である。

名古屋が右サイドから連動して細かいパスを繋ぎ、中央に入ってくる。松本山雅はペナルティーエリアに入られた所で、なんとか岩間雄大がパスカットするが、ボールはそのままエリアにいたシャビエルと下川陽太の目の前に。

両選手ともにボールにプレーできる範囲内からチャージするが、下川が競り負け、マイボールにしようとした足でオウンゴールしてしまう。

この競り合い時の腕が論点となっているようだ。また、下川の足を蹴ったのではという声もあるらしい。

主審は、腕はフィフティとジャッジし、マイボールにするために下川が自ら足をコースに入れたと見たのだろう。

判定はフットボールコンタクトとして尊重できるでしょうか?

 

 

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