石井紘人のFootball Referee Journal

【家本政明審判批評】福西崇史氏、主審のジャッジを「世界基準」。齋藤学、天野のゴールのオフサイドは誤審?実況は「藤ケ谷は見辛い、と」

横浜Fマリノスの斎藤学が指摘したように、物議を醸す判定はあった。ということで、試合全体のレフェリングを振り返ってみたい。

1分、マルティノスへのホールドをロールバック。3分にも競り合い時のファウルをとる。7分、アドバンテージ後に、カウンターになりそうな所でホールドしていた藤本に注意。8分にもロールバックを適用し、選手がタフにプレーできるレフェリングをみせる。11分の斎藤が倒れたシーンは、体を入れたゆえに起きた接触で、今野がボールにプレーできたためノーファウル。直後の斎藤のスライディングは、無謀さもなく、部位と程度から懲戒罰はなし。16分の井手口のプレーがノーファウルなのは「(コンタクトが連続しており)引っ張った、押しただろうというのがどちらの選手共にあると思いますが、激しさは必要ですし、ボールにプレーして、その後で足に接触しただけで。それが世界で、(ジャッジには)レフェリーのさじ加減があるでしょうけど、(今のジャッジは)世界基準」と福西崇史氏が解説する。36分も同様のジャッジ。42分は足裏でチャレンジしたためファウルとし、丹羽のアピールも突き放す。50分の選手とのコミュニケーションも的確で、マルティノスと今野に遺恨ないマネジメントをする。62分には、斎藤のドリブルを金が引っかけてしまいPKに。

貫徹された基準で迎えた69分、審判団の採点を左右するシーンが起こる。天野のミドルシュートがゴールネットを揺らし、家本主審も一度は得点を認めるが、副審がフラッグアップをする。以前の家本主審ならば、自身の判断だけでジャッジしたかもしれないが(参考記事:副審もしっかりと旗をあげたのだが、旗をキャンセルする)、

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