2012J1第4節 新潟×浦和 家本政明審判団評:3
■主審:家本政明
採点:3
試合前。
場内アナウンスで新潟選手の紹介が進むなか、GKから順にMFの紹介を終えた後、浦和サポーターは突如、応援をやめた。
「9番、FW、田中達也―」
その瞬間、大ブーイングではなく、浦和サポーターが送ったのは、溢れんばかりの大拍手だった。
世界がどうとかではなく、日本はこれで良いと思う。「ブーイングが拍手」ということで、元々在籍していた選手にブーイングを送るやり方もある(山瀬のように本当に許せない場合もあるのだろうけど)。それは、サポーターが判断すべきで、私が否定することではない。けど、絶対に拍手の方が選手は嬉しいはず。
こういった文化が根付き、たとえば大怪我から復帰した選手がいたならば、ホームやアウェイ関係なく、スタンディングオベーションで迎えるような文化ができればなと思った。
さて、審判評に戻ります。
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