【連載】「4-3-3」の中盤が逆三角形型のシステムとは？ー3大フォーメーションを知ろうー【1日1回読むだけで身につくサッカーの見方の基礎知識】

2019年12月15日 9時00分　
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【1日1回読むだけで身につくサッカーの見方の基礎知識】

■「4-3-3」の中盤が逆三角形型のシステムとは？

「4-3-3」の中盤が逆三角形型のシステムは、最終ラインが4人のディフェンス(DF)と中盤は3人のセンターハーフ(CH)が逆三角形に並び、前線は3人のフォワード(FW)が並ぶ3トップから作られます。このシステムのポイントは、中盤の3人が逆三角形になっていることです。逆三角形の並びは、以下のような図になります。

このシステムのデメリットは、「4-3-3」の中盤が三角形型と同様に、ピッチの真ん中に選手が集まるために、後ろのCHの左右のスペースが空くために、その場所でのせめぎ合いがポイントになります。メリットとして、両サイドバック(SB)の前のスペースが空いているので、ダイナミックなオーバーラップを行うことができます。

川本梅花