【インタビュー】 #中村太一「（JFLに比べて）全体的にレベルが上がる」【無料記事】J3第4節 #ザスパクサツ群馬 0〇1 #ヴァンラーレ八戸（@vanraure）

2019年04月02日 13時00分　
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中村太一（ヴァンラーレ八戸）「プレスバックを重点的に意識しました」

2019明治安田生命J3リーグ第4節
ザスパクサツ群馬 0〇1 ヴァンラーレ八戸
https://www.jleague.jp/match/j3/2019/033018/live/

――前節（J3第3節・Y.S.C.C.横浜戦[3●4]）は守備が破綻した状態になったじゃない。それについて、どのように感じたの？

中村 前節は最初から自分たちの時間がなかなか持てませんでした。我慢できなかったという印象を持ちました。全体的にかみ合わなかった結果です。個人が考えていることがチームとしてまとまらなかった。だから前半で2失点をしてしまった。そんな時にチーム全体で我慢できればいいのですが。攻められていたら1回引いて守る。そういう時間も必要だと思います。ボールを繋（つな）いで、自分たちの時間が来た時に、しっかりと攻撃する。それについて、どうしたらいいのかを1週間考えて群馬戦に臨みました。

――ラインを上げないで、という形だったの？

中村 本当は相手の真ん中くらいからプレスに行きたいのですが、「センターラインからでもいいんじゃないか」とみんなで話し合いました。

――特別に前線からのプレスというよりも、今回は相手がどんどん蹴ってきたからね。

中村 そうですね、相手が蹴ってくるイメージはありました。そうした意味からも、セカンドボールを拾うためにプレスバックを重点的に意識しました。YS横浜戦は、セカンドボールを拾えなかったので。

――見ていても、前節よりも1メートルくらいは寄せていたからね。相手は何本かシュートがあったけど、そんなに危ない場面はなかったからね。後半終了間際の左足からのシュートがゴールポストに当たってしまったけど。あれは惜しかったね。

中村 2点目を取れれば、もっと楽になったんですが。

――J3でプレーしていて、JFLとは気持ちとか感覚は違うの？

中村 全体的にレベルが上がるので、僕自身のプレーも上がっていくはずです。「チームのために」と思ってプレーしています。毎回Jのチームと戦うのを楽しみにしています。その中で自分が、もっと成長していかないといけないと思います。

#川本梅花